TOEIC公式問題集

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TOEICの勉強は公式問題集に始まり、公式問題集で終わるといわれる最重要教材。
中身はTOEIC試験2回分の問題が本番と同サイズの紙に収められており、正解と解説が別冊となっています。また、TOEIC試験2回分の音声CD2枚が付属しています。
問題集というか模試が2回できる本ですね。
正解数から、本番での予想スコアレンジを出すことが出来ます。

A4サイズでデカイ、紙も厚く重い、値段が3千円ととても高いと中身以外は何の取り柄もない問題集です。

それでもなぜこの本が最重要教材かというと、TOEICの問題を作成しているETSが、この新公式問題集を作成しているからです。
TOEICは一切過去問を公開していないので、実質的にこの公式問題集が過去問の扱いになります。

大学受験では過去問のやりこみが必須だと思いますが、TOEICもそれは同じです、そうすると買わざるを得ない問題集ということになります。
そして、買わざるを得ないので、値段を高くして暴利をむさぼっちゃうという感じですか?なかなか商売上手です。

ちなみに、この新公式問題集はヤフオクで人気商品なので高く売れますから、解答用紙は切り離さずにコピーしたものを使い、カバーかけたりなるべくきれいに使ってヤフオクで売れば財政負担は軽減されます。目標スコア達成後にデカイ本が消えると家もスッキリしますし。

この新公式問題集、特に最新のものなど確かにTOEIC本番でもほとんど同じような感じで問題が出ます。出題傾向に合っているという点では色々ある非公式問題集よりやはり優れています。

出題傾向に合っていることの重要さは色々あって、同じような問題、語彙が本番でも出るので復習しておけば点が取れるというのももちろんですが、TOEICは正解の選択肢もスカッと選べない場合が特にパート2などに多く、この「スカッとしないけど正解」感覚を知るにはやはり公式問題集が一番です。そして問題のレベル自体が近いので、時間配分の練習や自分の弱点を探して今後の勉強方針を見直すにも最適です。

そして一番重要なのは、この公式問題集はナレーターがTOEIC本番と同じということです。だから公式問題集の音声に慣れることは本番の音声に慣れることでもありますから、公式問題集の音声は聞き込み用の素材として最良です。
何度も何度も憶えてしまうくらい聞き込んでおきましょう。

現在vol.1からvol.6まで6冊出ていますが、あたらしめのvol.4~vol.6は音声トラックが細かく分かれていて聞き返しがしやすいためお勧めです。新しいものから買って行って、やり込み切ったら次に行くということでいいんじゃないでしょうか。

使い方としては

勉強の初期の段階で、時間を計ってやってみる。
どれくらい時間がない試験なのかなど、TOEICはこんな感じかというのをつかむ。
自分の今のレベルや強いところ、弱いところを知り、今後の勉強法の指針にする。また次のトライでどれくらい進歩したかの基準値を作っておく。
復習をみっちりしておく。文法事項、出てきた語彙なども含めしっかり潰しておく。
時間を計ってやった後のリスニングパート音声はその後聞き込みをする。余裕があれば音読や全文ディクテーションするくらいの勢いで。

勉強の途中段階で、時間を計ってやってみる。
選択肢先読みやリーディングパートの時間配分チェックを本番を意識しながら行いつつ、進歩を確かめる。
復習をみっちりしておく。文法事項、出てきた語彙なども含めしっかり潰しておく。
時間を計ってやった後のリスニングパート音声はその後聞き込みをする。余裕があれば音読や全文ディクテーションするくらいの勢いで。

本番の1~2週間前に、時間を計ってやってみる。
主に選択肢先読みやリーディングパートの時間配分などの最終チェックとしてやる。
Descriptionの間に何をするかなども本番と同じようにやってみてチェックする。時間切れになった時の解答用紙塗り絵なども本番同様に。
本番まで時間はないけど復習をみっちりしておく。リスニングパート音声の聞き込みも本番まで毎日やる。

 

このプライベート模試に必要なのはキッチンタイマーでしょうか。


キッチンタイマーは99分までしか計れないものばかりなので、CDが終わったら75分にセットしてスタートさせリーディングに取り掛かるといいと思います。
Amazonのキッチンタイマー

TOEICは、試験慣れがとても重要な試験ですから、何回かやって慣れておくと全然違うと思いますし、公式問題集には最良の問題が出ていますからとても復習しがいがある教材です。


ETSが作った公式リスニング教材、「TOEICテスト公式プラクティス リスニング編」というのもあります。

これは、リスニングパートだけの公式の参考書。こちらもナレーターは同じなので、聞き込み用にも向いています。
こっちは公式問題集より値段が安いので、リスニング聞き込み用素材を探している人にもいいのではないでしょうか。

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2 comments

  1. 竹内 より:

    初めまして、竹内と申します。
    900点超はすごいですね…。
    それぞれの教材について非常に細かく解説されていて、
    わかりやすかったです。

    やっぱり公式問題集は重要ですよね。

  2. admin より:

    竹内様 
    コメントありがとうございます。
    教材ごとに合う人、合わない人が多少あると思いますが、中級者以上が手っ取り早くTOEICのスコアあげたいなら、公式問題集のやり込みで時間配分に慣れ、ナレーターに耳を慣らすのが最短だと思います。
    TOEICは忘れて英語の勉強してもいいのですが、その場合スコアアップに全然時間がかかるのは覚悟を。

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