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TOEICに向かない勉強法

TOEICはリスニングとリーディングの試験です。なので、スピーキングやライティングの能力は要りません。
発音が良かろうと悪かろうと点には関係ないわけで、それであれば発音を良くするトレーニングをするより、リスニングとリーディングのトレーニングした方が点になるでしょう。

TOEICは全て選択肢から選んでマークシートで回答します。ライティングもないので、単語の正確なスペルを知る必要はありません。聞き分けられて、見分けられれば十分です。書ける単語を増やすなら、その分聞き分けられて、見分けられる単語を増やした方が点が取れるでしょう。

TOEICはスラング等でませんし、ナマリの強いナレーターは出てきません。
スラングを知るより、TOEICに出そうな表現を知り、極端に速くないきれいな声に慣れたほうが点になります。

そう考えると、リピーティングやシャドーイングなどの音読系トレーニングは効率悪いのではないかと感じます。黙読より音読の方が時間がかかるので、一定の時間で読める量は黙読の方が多いはず。

恐らく、インプット能力のトレーニングはインプット量に比例するのではないかと思うので、音読は効率悪いのではないか説も持っていたりします。
電車じゃちょっと出来ないですしね。

あと、ディクテーション(音声の書き取り)も、ライティングの練習並びにリスニング能力のチェックアップとしての意味はありますが、書く作業に時間がかかってしまうので一定時間でのインプット量は減ります。
自分の頭の中で聞けたかどうか判断して、聞けなかったところを聞き返せばいいんじゃないですかね。
これも机がないとできないので、電車学習派にはできませんし。

勉強の素材で言えば、映画は単語、速度、発声などで、作品によりますが相当上級な素材なので、860点超える位までは、リスニングトレーニングにはならないでしょう。スラングばかり出てくる映画などとても不適です。
子供向けアニメなどは難しい単語こそ少ないものの、めちゃくちゃ速かったり、変な声だったり、幼児言葉交じりだったりでこれも不適です。

あと、聞き流すだけでリスニング力UPっていうのは多分無いと思います。集中しないとただのBGMなので英語だろうとアイヌ語だろうと多分一緒です。

リスニングの勉強であれば、自分のレベルに合った7割位理解できる、文章付きの音声素材を探し、聞き取れない部分をしつこくリピートして、音と字の関係を憶えていくことが一番いいと思います。

やりかたのコツは9割聞き取れればもう十分なので次行きましょうということでしょうか。”a””the”などの冠詞なんて聞き取れなくたってTOEICにはほぼ関係ないですし、更に”can”と”can’t”など意味が反対ですが、聞き分けができなくてもパート3やパート4なら文脈で分かることが多いですし。

音声素材としては、初級レベルでは中学英語→基礎レベルではDUO3.0の基礎用CD→その後はTOEIC参考書→英語ニュース等がいいのではないでしょうか。

パート7対策の速読トレということなら、ある程度単語を覚えたらその後はTOEIC本がいいですが、更にある程度読める人はWebのニュースサイトを読んだりしてもいいと思います。
Webだとオンマウス辞書が使えるので知らない単語が出てきても読みやすいですし。
NHK World
http://www.usatoday.com/

やる気の出ない時はスポーツとか好きな趣味の英語サイトを読んで勉強したことにするというのもたまにはいいんじゃないですか。そればかりじゃダメですけど。