TOEIC対策の勉強<リーディング>

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TOEICのリーディングは、文法、語法、語彙などが問われるパート5、パート6と、基本速読力が試されるパート7に対策が分けられると思います。

リーディングパートの中でも、リスニングと同じように対策が効きやすいところと効きにくいところがあり、対策が効きやすいのはパート5、パート6。対策が効きにくく地力が求められるのがパート7です。

600点台でよければ、パート7は捨てるという選択肢もありますが、Part7はゆっくりでも読めれば一部は正解できると思うので完全には捨てずに、余った時間でパート7やる位のハンパな捨て方でどうでしょう。
また、Part5の語法、語彙問題は直前にやったところがもし本番で出ればそれで一問正解ですから、前日、当日など直前の勉強メニューに向いています。

一方、パート7は量をやらないと速くならないと思います。流し読みに慣れるためには量を沢山こなすことが必要です。

このため、参考書はリスニングのように何周も何周もする必要がないというか、1回読んですでに訳を見てしまった文を繰り返して精読しても流し読みの練習にはならないので、常にフレッシュな文章に、時間を計りながら次々と触っていくことを薦めます。目標は1問1分ですね。

まず、パート5ですが、中学英文法をやった上で、まずはTOEIC文法本を1冊。
僕はこの本が好きです。

薄く、内容は割り切っていて、頻出事項のみのそっけない本です。
そして回答時間短縮の練習に重点が置かれているところがいいです。

薄い本なので比較的短時間でできますが、それでも文法問題の9割近くはこれでカバーできるでしょう。


TOEIC文法参考書で名著といわれるのが「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」です。

「出るとこだけ」に比べて基礎的な事項の解説もあり親切な作りです。解説も親切かつ適切で、文法事項を理解しやすい参考書です。
パート5では半分弱が文法問題ですが、それ以外はこの動詞はどんな前置詞を取るかみたいな語法とか、意味にあう単語を選ぶなど語彙の問題です。語彙は全パートの中でPart5に一番難しいものが登場してきます。
これらの対策はもう憶えるしかなく、文法のチェックUPのためにもパート5、パート6は例題型の本を潰すのがいいのではないかと思います。


この用途には軽量本でいいものがあります。

澄子本、緑本と言われる「1日1分シリーズ」です。

開くと右ページに例題が1つだけ、そのページをめくると正解と解説が書かれている構成。文庫本サイズで小型軽量でもあり、通勤学習にとても向いています。シリーズは沢山出ていますが、新しいものから順番に買うといいでしょう。TOEICはここ数年で以前より難しい単語が出るようになっていると言いますから。

この本のパクリとも言われていますが新書サイズの「特急シリーズ」というのもあります。

構成は「1日1分シリーズ」に似ていますが、解説は「特急シリーズ」の方が親切かもしれません。こちらもいい本です。お好みで。


これらの本は2ページで1問なので、すぐ終わってしまいますが、もっとガッツリやりたい人にはいい本があります。「すぐ効くシリーズ」

この本は試験10回分の400の問題が出ています。これで十分満腹になりますね。解説も親切で値段も安い良本です。

毎回分をちゃんと時間を計って解きましょう。パート5の回答時間は一般的には20分、1問平均30秒を目標にします。

解いたら今度はちゃんと復習です。



勉強時間が取れ、860点を狙う人はこれでしょうか。イクフン本「極めろ!TOEIC TEST Part5.Part6」

この本は例題1000問というエグさです。本も大きく、重く、字が小さい。問題量を考えれば抜群に安いですが、ここまでやらなくてもいいんじゃ?と思わせられたりします。
人気のある本ですが、社会人ではなかなかここまでの量やれない人が多いのではないかと思います。たまにしか出なそうな問題も出ているので、800点以上目標で少しも落とせないというレベルの人向けじゃないでしょうか。



次にパート7対策ですが、ここは一番対策が難しいところです。速読力を高めるにはまず語彙の修行をした上で、実際の速読修行、それも量が必要になると思います。
TOEICのパート7は、大学受験の難文精読とは異なり、簡単な文を速く、大体の内容がわかればいいというものなので、慣れが重要ではないかと。
この速読力はPart7でもちろん重要ですが、リスニングのパート3やパート4で音声が流れる前に問題文や選択肢を読んでおき、何が問われているかを把握した上で音声を聞く「選択肢先読み」を上手にやるためにも速読力は重要です。速読力はリスニングパートにも効きますよ。

軽量本では特急シリーズのこれ「新TOEIC TEST読解特急シリーズ」。

なんてことない本ですが、新書版で電車勉強派には便利な本です。

文は非常にTOEIC的なので、パート7対策もしつつ語彙も増やしていくという使い方もできます。読むのにかかった時間をグラフに書き込むページがあるのが面白い。



中量本では、パート7に限った本ではないですが、テクニック系に定評がある「新TOEIC TESTリーディングの鉄則」

パート7に関するテクニック本はけっこう珍しいと思いますが、これは参考になる人が多いんじゃないかと思います。

ある程度の読解力がある中級者には、なるほどとうならせられるパート7テクが載っているのではないかと思います。800点取れる上級者には不要かもしれません。



重量本ではここにもやはりイクフン本「極めろ!リーディング回答力TOEIC TEST Part7」そして「解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7」 もあります。

でかくて厚くて字が小さい=ハンパじゃなく問題が多いとい、しかし単色刷りで安いという、イクフン本の基本構成を守っています。
Part7でスピードアップするには、本当はこれくらいやらないとダメなんですよね。但し、Part7対策は同じ本を何周も何周もしなくていいので、part5,Part6用よりは速く終わらせられると思います。速読力UPにはやりこみより、新しい文を次々と読んで行ったほうがいいです。なにしろ最短時間での流し読みの練習なのですから。

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