英単語の心理学的勉強法

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アメリカの心理学者のジョージ・ミラーなる人によれば、人間が一度に記憶できるのは「7プラスマイナス2チャンク」だそうです。

Wikipediaのジョージ・ミラー

チャンクというのは「情報のカタマリ」みたいな意味でしょうか。

これは一度聴いてすぐ思い出すような時に、記憶できる情報の個数が平均すると7つ位で、人によってプラスマイナス2つまり5~9個ということのようです。
単位がチャンクとなっているのは、ばらばらの数字でも7つ、いくつかのアルファベットがくっついている人の名前でも同じように7人分が記憶の限度になるらしく、意味のカタマリであるこのチャンクが単位になるそうな。

これに従うと
・一度に憶えようとするのは7つくらいにしとけ。プラスマイナス2のマージンを取るなら一度に5つ。

そして、アトキンソンとシフリンなる人による二重記憶モデルによると、人間の記憶は、すぐ覚えるけど15~30秒ほどですぐ忘れる短期記憶というやつと、簡単には覚えないけど忘れにくい長期記憶という2つがあるらしいのです。

上記のミラーの論文はこのうち短期記憶を対象にしたもので、これを長期記憶の方に転送しないとTOEIC本番までに忘れてしまうということになります。

どうすれば長期記憶に送れるかというと、それには心理学で言う「リハーサル」ってやつが必要らしいです。「リハーサル」ってのは要は「繰り返す」ことのようです。
繰り返しの回数と注意の強度が長期記憶に送れるかどうかを決めるらしいです。

長期記憶に転送するには
・短期記憶が保持される15~30秒の間に何度も繰り返して唱えたりするといい。

まとめると、「一度に5から9個の単語を即繰り返して何度も唱える」のがいいのかなと思ってやっていました。
また、勉強したら即寝るというのも記憶の定着にいいらしいですし、ぶっつづけで唱え続けるより、何回かに分けて少し間を空けて反復するのもいいらしい。

一方で、感情や意味と関連づいて自分の経験を憶えるのに使う「エピソード記憶」なる記憶の種類があり、これは憶えやすく、忘れにくいらしいです。
このエピソード記憶として憶えるという手もあるようです。上手く行くかどうか分からないですが、英文を読んで、喜んだり、むかついたりしながら読むと憶えやすいということでしょうか。

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