「ネイティブが教えるTOEICテストシンプル勉強法」

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ネイティブが教えるTOEICテストシンプル勉強法

「ネイティブが教えるTOEICテストシンプル勉強法」という本を読みました。

この本はいろんな意味でとてもユニークで新しい本でした。

何しろ、推奨される勉強法が「とにかく英文を読む」ことなのです。多読ってやつですね。
めちゃくちゃシンプルです。

但し、スラッシュリーディングやポイントリーディングを身につけて、返り読みせずにナナメ読みできるようになって200ワード/分の速度で読めるようになるというレベルを目指すというものです。
私の読む速度は120ワード/分位ですから、これはなかなかに高い目標です。

なぜ「とにかく英文を読む」のかというと、
・大量の英語に触れて英語慣れすることが重要。
・単位時間当たりで一番多く英語に触れられるのはリスニングよりリーディング。
・更に、リーディングなら読めなかったところの復習がしやすい。

主にこんな理由のようです。斬新かつ合理的な勉強法ですね。

出題傾向など気にせず、自分の読みたいものを読めばいいということなので、TOEIC特化型の勉強というより、英語力向上を意識した勉強法です。
1日30分読めばまあよしくらいの設定なので、かなりローストレスな続けられる勉強法でしょう。
単語も、英文を読んで憶えろということですから相当色々大量に読まなければいけない、そのためには速く読めないとダメだということでもあって速度にこだわるのでしょう。

本の内容は最初に勉強法について書いてあり、速読のためのスラッシュリーディングやポイントリーディング技の解説、そして読解練習用文例がかなり沢山載っています。

この本で練習して200ワード/分の速度で読めるようになれば、Part7など楽勝になりますし、選択肢先読みが楽になるので、Part3,Part4にも有利になるでしょう。確かに、リーディングだけで相当スコア変わりそうです。

しかし、英文慣れして感覚でPart5をやれと言うことかもしれませんが、語彙、語法問題はそれで対応したとしても、文法問題は文法やったほうが早いと思います。
また、Part2での会話文は、どれだけ英字新聞読んでもまず出てこないので、ドラマのノベライズ物など会話文が出てくるものを選ばないと対策にはならないのではとも思います。更に、会話文でスラングが少ない文章素材ってあまりない気もします。
文中で単語を憶える、知らない単語は意味を類推するというのは理想的ですが、2行に1つ分からない単語が出てくる初心者レベルだとストレス過大なので、初心者が真に受けてはいけないかも。
色んな英文を読むことは有意義だと思いますが、ある程度のレベルまでは文法と単語を仕上げてから読まないとつらすぎるかも思います。ある程度英語力がある人向けの勉強法じゃないですかね。

しかし、この本の読解速度アップトレーニングのやり方解説や例文を通じた速読練習の章はなかなかの出来です。
TOEICが速読力を必要とする試験なのは間違いないので、速読トレーニングはスコアアップに直結します。

600点くらいは取れるレベルの人で、難しくない英文なら知らない単語は5行に1度以下しか出てこないけど、英文を読み返してしまうこともちょくちょくあるために、リーディングは時間不足で塗り絵になってしまう人が、速読力を上げて時間内完答&800点を目指すためには、この「ネイティブが教えるTOEICテストシンプル勉強法」はいい本ですし、英文多読は有効だと思います。

なにしろ、Part7は答えが文中に書いてあるわけで、読むのさえ早ければ全問正解して当然ですから、確実にスコアアップ直結です。
読むのが速くなればPart3,Part4の先読み技にも効きます。

この本は新書サイズで軽量小型なので、携帯や電車内でやりやすいのもポイント高いです。

多読用の英文素材ですが、自分の趣味の英文Webサイトが読む気がするという点では一番でしょう。
例えば、好きな人ならUKのサッカー情報のサイトとか。Webはオンマウス辞書を使いつつ読むといいかもしれません。

また、見た映画のペーパーバックというのもいいですね。あらかじめ話の筋が分かっていると、知らない単語の意味も推測しやすくなり全然読みやすいですから。この手の本は会話文も多目のものがありますし。

英語の子供用の本というのもあります、これならかなりラクに読めるので最初はここから試してみてもいいかもしれません。辞書もいらない。そしてなぜかとても安い。

会話重視ならスラング多目ですがマンガという手もあり。文字少ないのでお得感はないですが。読む気は相当します。

英字新聞は手軽ですが、TOEICよりも文が難しいので僕はあまりお勧めしません。受験英語や英検対策にはいいと思いますが。

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